終末期「私の想い」㊤~104歳・木幡さん

終末期を医和生会小規模多機能型「すばる」の部屋で静かに過ごしている木幡サト子さん(104)。長男の英雄さん(84)は毎日のようにサト子さんの部屋に通い、母親とのかけがえのない時間を過ごしています。子どもらを厳しく育て家庭を守り続けたサト子さん、母親の心情を読み取り延命治療を望まない英雄さん、そして献身的にサポートするスタッフ。これは終末期でのそれぞれの想いに迫ったドキュメントです。3回続きの1回目は、サト...

「現実は難しいんだろうけど・・・」・3月の取材雑記と記事ランキング

▼いつも医和生会の記事をご覧になってくださり、誠にありがとうございます。わたくしは今年1月に医和生会に入職したばかりで、医療や介護の現場をまだまだ知らない新人です。3月からこのブログやフェイスブックで記事を書き始め、医和生会や地域医療・介護の現場を取材しております。↑「まごころデイサービス」で開かれた誕生日会=2017年3月23日▼入職してから2月まで、医和生会の医療・介護10施設を研修で回りました。介護職の...

童謡歌って楽しく体操・「さらい」で清水さん指導

いわき市の特定非営利活動法人(NPO法人)の「いわき緊急サポートセンター」のスタッフで、市シルバーリハビリ体操の指導者としても活躍する清水和(かず)さん(72)は毎週2回、医和生会小規模多機能型「さらい」で利用者に体操指導を行っています。↑「さらい」で体操を指導する清水さん(左)● 頭と体を楽しく動かす清水さんは28日、同じくセンター職員で市シルバーリハビリ体操指導者の渡邊悦子さんと訪れました。刺激を与えられる...

障がい者の働く場所にも・カフェ「晴レル家」

いわき市の医療や福祉に関わるおすすめのカフェ。休みの日や空いた時間にぶらっと立ち寄りたいそんなお店を紹介します。障がい者に働く場所を提供しているいわき市平の「やさいの直売所&カフェ『晴レル家』」。手作りの内装がおしゃれなカフェでは、障がい者がつくった食材使用のメニューや雑貨が楽しめます。● 住民らと触れ合える場所いわき市の社会福祉法人「いわき福音協会」が2015(平成27)年7月、障がい者の就労支援を兼ねて...

104歳、おめでとう!・「すばる」で誕生日会

医和生会小規模多機能型「すばる」を利用している木幡サト子さんが25日、104歳の誕生日を迎えました。誕生日が同じ吉田廣子さんも85歳を迎え、二人の誕生日会が同日、「すばる」で開かれました。主に80代の利用者らも人生の大先輩をお祝いしました。↑104歳の誕生日を迎えた木幡さん主役の登場に先立ち、利用者や職員がバースデーケーキ作り。生地にクリームをぬり、イチゴ、白桃などで飾り付けた後、「104」「おたんじょうび おめ...

学生の実習現場を視察・看護学校教諭が来所

福島県いわき市の磐城共立高等看護学院の手戸邦江教諭が23、24の両日、同市の医和生会コスモス訪問看護ステーションを訪れました。「コスモス」は今年初めて看護学生を実習で受け入れる予定で、手戸教諭は事前打ち合わせも兼ねて訪問看護の現場を視察しました。↑患者とコミュニケーションを取る手戸教諭(左から2人目)● 実習は6月から手戸教諭は学校で在宅看護論を指導。在宅看護の実習は今年6月から11月まで計42日間、「コスモ...

ケアプランどうやって作る?・ケアマネジャーの実践講座

介護支援専門員(ケアマネジャー)の技術向上を目的とした福島県いわき市の「ケアマネジメント実践講座」。18年続く市内の福祉業界おなじみの講座で、医和生会職員も講師で参加しています。今季の最終講座が22日夜、いわき市内郷地区の市総合保健福祉センターで開かれ、参加者はグループワークを通してケアプラン作成に挑戦しました。主催する市の担当者は、来年も開講して幅広く参加者を呼び掛けていきたいと話しています。● 今季...

地域連携に貢献へ・さらい運営推進会議

医和生会の小規模多機能型居宅介護施設「さらい」の運営推進会議が22日、いわき市の同施設に併設する「いきいきさろん」で開かれました。民生委員ら出席者は、地域活動が弱まっている現状や、全国的な問題の介護職員による虐待(ぎゃくたい)の話題に触れて、サービス向上のため意見交換しました。● 弱まる地域活動出席者は、地元の谷川瀬地区の区長、民生委員、明治団地地区の民生委員、平地域包括支援センターの職員、「さらい」...

どんなお仕事?・訪問看護師の鈴木さん

自宅で終末期を過ごす患者に寄り添う訪問看護師。患者が望む最期を終(つい)の棲家(すみか)で実現できるよう、使命感を持って日夜汗を流しています。医和生会コスモス訪問看護ステーションの訪問看護師・鈴木津加砂さん(24 )の一日に迫りました。● 患者の様子の情報共有「薬の飲み忘れはなかった?」「胸の音はきれいで良好でした」「お昼はお茶碗三分の二ほど食べていた」―。午前8時半すぎにミーティングが始まると、前日訪問した...

地域医療の発展へ一丸・平地区の多職種「連携の会」

地域医療を連携して支えようと、平地区の医療・福祉関係者らが情報交換する「平在宅療養多職種連携の会」。地域医療・介護の発展のために様々な専門職が一堂に会し、毎月一回勉強会や事例を紹介し合って研さんを積んでいます。3年目に突入する新年度を前に「連携の会」が16日夜、いわき市の医和生会山内クリニックの会議室で開かれ、新年度の事業計画について話し合いました。● 地域医療・介護の連携急務急速な高齢化で介護を要す...

認知症ケアのスペシャリスト・芳賀さんが勉強会開催

職員の認知症介護スキルを上げようと芳賀諭さん(33)=医和生会・居宅介護事業所=が15日、いわき市の通所サービス「医和生会まごころデイサービス」で勉強会「認知症ケア研修」を初めて開きました。芳賀さんは、いわき市内で3人しかいない県認知症介護実践指導者等養成指導者。認知症の事例を使ったグループワークを通し、認知症者のできる事を見つけて自信をつけさせることが大切だと訴えました。↑勉強会を企画、開催した芳賀諭さ...

サービス向上へ・民生委員らと意見交換

医和生会の通所サービス「まごころデイサービス」の運営推進会議が14日、いわき市平地区の同施設で開かれました。ハワイアンバンド演奏会の提案も出るなど、民生委員ら出席者8人がサービス向上へ意見交換しました。● ハワイアンバンド演奏会の提案も出席者は民生委員、平地区包括支援センターのスタッフ、利用者家族、医和生会の職員。意見交換では、利用者が平地区だけでなく離れた内郷、四倉地区などからも来ている話題になり「...

オレンジカフェ以和貴・今後の課題は?

いわき市は、認知症に悩む住民らに交流の場を提供する「オレンジカフェ」事業に取り組んでいます。市内の「カフェ」数は現在6カ所で、来月4月には四倉地区にも誕生し、着実にカフェ数と全体の利用者数を伸ばしています。今後の課題について、市地域包括ケア推進課の担当者は、カフェを増設する場所の選定や各カフェの魅力づくりを含めた運営面を挙げています。↑いわき市平地区のスカイストアで開かれたオレンジカフェ以和貴=2017...

人材不足の懸念も・いわきで企業説明会

医和生会は13日、いわき市で開かれた合同企業説明会に参加しました。会場を訪れた医療・福祉関係の志望学生数は多くないと主催する担当者は語り、市内のこの業界の採用側にとってはまさに“氷河期”かもしれません。医和生会は、来場者に丁寧に魅力を伝えました。● 減少傾向の福祉業界の志願者この企業説明会はいわき市が主催し、今回3回目。午前、午後の部に分かれて計122社がブースを設置しました。説明会を担当する市商業労...

広報医和生・最新号を編集中

医和生会は、季刊冊子「広報医和生」を発行しています。4月の第8号に向け、広報委員会は編集作業中。創刊号から試行錯誤を繰り返し、内容を改善してきました。今回の新しい試みは、専門スタッフが体操を指導するオリジナル動画をつくり、そのアドレスを掲載。医療・介護の関心を高め、医和生会の看板スタッフを地域住民に紹介しようと、知恵を絞って編集に汗を流しています。● 手さぐり状態の初期2015年1月に創刊しました。あい...

練習重ね、三線お披露目

いわき市の通所サービス「きらくデイサービス」に9日、“沖縄の有名人”が訪れて、三線(さんしん)の音色を利用者に届けました。その謎の有名人に扮した同施設の管理者・佐藤大課長代理が「いつかイベントで演奏したかった」と練習を重ねてきた腕前を、ついにお披露目しました。● 「練習は今年に入ってから」「きらく」は、小規模多機能型さらい、ショートステイも含む「いきいきはうす」内の施設。この日、「いきいきはうす」内の利...

どんなお仕事?・介護士の小幡さん

医療・介護の分野で多くのスタッフが働いている医和生会。その分野に興味のある就職活動生のみならず、専門職が一日どのような仕事をしているのか、気になる人も多いはず。医和生会の通所サービス「やがわせデイサービス」の介護士・小幡欣美(よしみ)さん(39)の一日を追いました。↑小幡さん日中はにぎやかだが、静まり返るホール―。午前8時15分、小幡さんが出勤しました。朝礼後に多くのスタッフが送迎へ向かう中、「当日では遅い...

就活生へ、医和生会の魅力PR

企業の就職広報活動が1日に解禁されてから1週間が経過―。医和生会は8日に福島県郡山市、10日に東京都、13日にいわき市で企業説明会に参加し、就職活動生に魅力を伝えます。進んでいる職員採用に向けた取り組みでは、リクルートページの「先輩紹介」を充実させたほか、フェイスブックやブログを通しての情報発信にも力を入れ、4、5月には若手職員と交流できる「見学会」を予定しています。医和生会企画課の飯塚大輔課長は「多...

オレンジカフェ以和貴で悩み共有

※2017年9月から、記事中のこのオレンジカフェの日は、「毎月第1金曜日」から「毎月第2火曜日」に、場所は「スカイストア」から「イトーヨーカドー平店2階」に、それぞれ変更となりました。時間は午前11時で変わりません。(2017年9月2日更新)認知症者やその家族、認知症に関心のある住民らが悩みなどを共有する場「オレンジカフェ以和貴(いわき)」が毎月第1金曜日午前11時から、いわき市平地区のスカイストアで開かれ、来場者は...

ひな祭りでおやつ作り

桃の節句に合わせたひな祭りイベントが3日、いわき市の小規模多機能型さらいで開かれ、利用者約15人は桜餅風のホットケーキを作って味わいました。この施設の“イベントプロデューサー”が企画した催し、会場は春色と笑顔に包まれました。この施設の行事係は、介護士の遠藤美希さん。去年8月の就任以降、毎月イベントを企画し、これまでクリスマス、たこ焼きパーティー、節分、バイオリニストを招いた音楽会などを開催しました。今...

ひな祭り・エステで地域住民と交流

桃の節句を翌日に控えた2日、いわき市郷ケ丘のまごころデイサービスでひな祭りイベントが開かれました。同施設は近所住民と積極的に交流を図っており、イベントには住民が参加することもあります。今回も近所のエステティシャンが訪れ、利用者にエステのサービスをしました。お肌が潤い若返った女性利用者は笑顔を見せ、地域住民と触れ合いました。同施設は住宅地の中に位置します。施設では歌を歌ったり大きな笑い声などを出すこ...

認知症ケア研修開催へ、指導スペシャリストの芳賀企画

認知症介護に携わる職員のスキルを磨く当法人内の勉強会「認知症ケア研修」が15日にまごころデイサービスで、16日にきらくデイサービスでそれぞれ開かれます。いわき市内で3人しかいない認知症介護者の養成スペシャリスト・芳賀諭(33)=医和生会・居宅介護支援事業所=が、初めて企画する研修会。両施設で抱える課題やスタッフの悩みを共有して問題解決に役立てようと、芳賀さんは準備を進めています。将来は、認知症患者やその...

万一に備えて避難訓練

施設の火災に備えた避難訓練が2月27日、隣接するやがわせデイサービスと通所リハビリテーションで行われました。職員は、利用者を安全に誘導する方法や、避難経路、消火器の使用法などを確認しました。両施設の職員約20人が参加し、消防用設備を扱う業者の職員2人が指導役を務めました。訓練は、やがわせデイサービスの調理室から出火、隣接する通所リハビリテーションにも延焼する恐れがある―と想定。各施設で、隊長、防火...