「これぞつながり」・5月の取材雑記と記事ランキング

▼「医師や歯科医、薬剤師、看護師、介護士、ケアマネジャーなどが集まり・・・」。5月はこういった文章を書くことが多かった印象があります。実際、医療や介護、福祉関係者が集まる勉強会に足を運び、連携強化に向けた取り組みを多く取材させていただきました。医和生会のみならず全国各地のあらゆる医療機関が「地域連携室」を設け、地域住民も含めたつながりづくりに挑戦しています。ですが、「地域連携」とは一見かっこよく聞こ...

奮闘中③・田子さん

いわき市の社会福祉法人「いわきの里」に4月に入職した介護士・田子大地さん(21)は、同市好間地区の地域密着型特別養護老人ホーム「サンシャインよしま」で現場研修の真っ最中です。医和生会の新卒者とともに事前研修を受けてからまもなく2カ月が経過。ご利用者様から「一生懸命で真面目」と評されるように、介護に打ち込む姿は実直そのもの。「今はまだ大変ですけど、少しずつ慣れて先輩のようになりたいです」と奮闘しています...

マナー改善策募り 編集中・接遇委員会

職員のマナー向上に取り組む医和生会の接遇委員会は、「実用マナーマニュアル」を編集しています。全部署から集まったマナー改善の事例を分類し、体裁を整えて6月中に完成版を各部署の接遇委員に配布します。全職員が目を通すよう徹底し、マナー改善に努めます。↑実用マナーマニュアルの原案を手にする接遇委員の鈴木副委員長● 事例を厳選して3つに分類接遇委員会は2月から全13部署に、改善すべき事例、発生した理由、その対策を...

あふれるフラスマイル・江名フラダンスサークル

いわき市江名地区の「江名フラダンスサークル」は、市内の福祉施設やイベントで踊りを披露しています。東日本大震災後に活動を休止しましたが、フラダンスはメンバーの心の安らぎとなって復活。18年続く息の長いサークルで、メンバー6人はこのほど、医和生会の介護施設で笑顔にあふれたフラを披露しました。↑笑顔で踊る「江名フラダンスサークル」のメンバー=2017年5月22日、いわき市の医和生会小規模多機能型居宅介護「すばる」↑...

お友達できたよ!・幼稚園の入園前教室

入園前の幼児や保護者に幼稚園の雰囲気に慣れてもらう「すだち教室」がこのほど、いわき市内郷地区のさかえ幼稚園で始まりました。福島県の子育て支援事業の委託を受けた取り組み。子どもたちは手形取りや身体測定のほかダンスを楽しみ、保護者は育児の情報交換などしていました。● こもりがちな親子には交流のきっかけ医和生会の職員が18日、同幼稚園に広報誌を配りに行った際に開かれていたイベント。家から初めて社会(幼稚園)...

“下積み”経て表彰も・音楽ボランティア団体「虹色コーラス友の会」

いわき市内で音楽ボランティアの訪問活動する「虹色コーラス友の会」。福祉施設に毎月足を運び、合唱、鍵盤ハーモニカに加え「津軽すこっぷ三味線」のパフォーマンスを披露しています。設立当初は、ボランティア発表する場を求めて福祉施設を営業に回る“下積み時代”も経験しましたが、福島県といわき市の両社会福祉協議会から表彰を受けるまでに。施設のご利用者様を明るく元気にしています。● 活動9年目、5人が活動「友の会」は2...

ケアの悩み 聞いて・6月12日にいわき初のケアカフェ

北海道旭川市で誕生し全国に広がっている医療・介護福祉者の交流の場「ケア・カフェ」が来月6月12日午後1時半から、いわき市平地区のクロスカフェで初めて開かれます。医療、介護、福祉の関係者が気軽に集い、ケアの相談をし合い、顔の見える関係づくりをするイベント。医療・介護のネットワークを広げ、地域ケア力の向上へ期待されます。● 「相談場所」「顔の見える関係づくり」必要「ケア・カフェ」のホームページによると、201...

「ロコモ」を特集 「ほしい」の声も・「広報医和生」を配布

医療や介護情報を医和生会職員が解説する季刊誌「広報医和生」第8号がこのほど完成し、22日までに医和生会のご利用者様といわき市内の居宅支援事業所、公民館など約300カ所に、それぞれ配布されました。今号は寝たきりにつながる運動器症候群「ロコモティブシンドローム」を特集。職員は配布先に足を運び、広報誌を置いてもらえるよう協力を呼び掛けました。↑広報医和生を受け取ってくださったさかえ幼稚園の園長(右)● 理学療法士...

福島県初の外出ケア事例も・「平連携の会」看護師ら発表

医療や介護福祉関係者がつながりをつくる「平在宅療養多職種連携の会」が18日夜、いわき市の医和生会山内クリニック会議室で開かれました。訪問看護師と介護支援専門員(ケアマネジャー)が、様々な職種が連携してケアした事例を紹介。連携により在宅で暮らせることを市民に伝える劇「地方公演」のキャストや初公演の案内もありました。いわき明星大看護学部教授やいわき市議会議員も訪れ、参加者数は過去最高の50人以上に上り、つな...

”スコップの音色”にノリノリ・歌やすこっぷ三味線

スコップを栓抜きで鳴らす「津軽すこっぷ三味線」と合唱のパフォーマンスが18日、いわき市の医和生会小規模多機能型居宅介護「さらい」で行われ、”スコップの音色”にご利用者様が盛り上がりました。● “スコップの音色”にアンコールいわき市内で歌のボランティア訪問活動をする「虹色コーラス友の会」(後日、記事で詳しく紹介)のメンバー5人が出演。ご利用者様約20人を前に、歌、鍵盤ハーモニカ、「津軽すこっぷ三味線」を計16曲披...

こうつくる 応急担架・避難訓練

医和生会小規模多機能型居宅介護「すばる」の避難訓練が16日、同施設で開かれました。職員はご利用者様の安全な誘導法や避難ルートなどを確認したほか、毛布と物干しざおで代用する応急担架づくりにも挑戦し、緊急事態に備えました。↑応急担架でご利用者さまを慎重に担ぐ職員● 4班体制 「落ち着いて」と誘導浴室前の清掃タオル保温庫から出火したと想定。ご利用者様には事前に避難訓練の実施を伝え、職員は「初期消火」「誘導」...

患者と家族の相違、振り返り気づく・医療福祉関係者が「デスカンファ」

亡くなった患者のケアや生き方を振り返る「デスカンファレンス」が15日夜、いわき市平地区の竹林貞吉記念クリニックで始まりました。医療、介護、福祉の関係者が集まり終末期患者へのケア改善を考えようと企画。事例を基に、実際看護・介護した関係者から取り組みを聞き意見交換しました。課題では、患者が看護サービスに感謝した一方、家族が拒んでいたため早い段階で看護支援できなかった点が挙がりました。本年度計4回を予定し...

悩みに耳を傾け10年目・福島県初の傾聴ボランティア団体「みみ」

市民の悩みに耳を傾け気持ちを楽にさせるいわき市の「いわき傾聴ボランティア『みみ』」が先月、活動10年目に入りました。福島県初の傾聴ボランティア団体として発足以降、「また来てね」という感謝の声を糧に、福祉施設や個人宅を精力的に訪問。介護支援専門員(ケアマネジャー)を通して依頼を受け傾聴に行くケースもあり「医療や介護福祉事業所では支援しにくいが支えが必要」という場面で存在感を発揮し、住民ボランティアが地域...

介護の詩(うた)㊦~「ありがとう」・ご利用者様の日記より

介護を通して感謝の涙を流したり、自分で自分をほめたり-。80代男性ご利用者様(Aさん)=いわき市平地区=は、認知症の妻を20年以上介護しています。喜怒哀楽が詰まったAさんの日記をご紹介する企画「介護の詩(うた)」の最終回です。↑日記を読み返すAさん● 食事した妻に「食べてくれてありがとう」「“今帰ってきたよ”送迎車より降りた際の大きな元気な声 久方振りに耳にし スタッフの皆さんの苦労に涙流しました。こんなに嬉し...

「在宅医療」前面に 新HP、今秋完成めざす・広報委員会

医和生会の広報委員会が12日、医和生会の会議室で開かれました。医和生会の広報誌「広報医和生」の春号の完成報告後、委員4人は「広報医和生」の次号の内容や、山内クリニックの待合室の掲示方法などについて話し合いました。新ホームページ案の協議では、「在宅医療」の取り組みを前面にデザインしたホームページを今秋に完成させることを決めました。● 「広報医和生」 評判上々「広報医和生」について、担当者が完成した最新号...

医師との連携 もっと密に・平地区でケアマネ交流会

いわき市平地区の介護支援専門員(ケアマネジャー)交流会が10日、いわき市文化センターで本年度初めて開かれました。訪問診療のニーズが高まるといわれる中、医療と介護の連携を密にしようと同地区の訪問診療医師2人を講師に招いて講話。ケアマネジャーは、眼科往診の取り組みや在宅診療に理解を深め、医師と円滑に連携を図るための質疑応答もありました。● 人生の最期も支える眼科往診研修のテーマは「訪問診療と介護保険の連携」...

ロボット治療で身体機能改善・新潟病院の院長が講話

装着して身体機能が改善できるロボットスーツ「HAL®(ハル)」についての講演が9日夜、いわき市総合保健福祉センターで開かれました。ハルを導入して治験を進める独立行政法人国立病院機構「新潟病院」(新潟県柏崎市)の中島孝院長が、脊髄(せきずい)損傷で歩行困難の患者が使用して劇的に改善した事例など、そのロボット治療の成果を紹介しました。● 神経・筋疾患の進行抑制、世界初のロボット治療ハルは、医療福祉機器などを研究す...

夫婦仲良くハーモニカ・ボランティア紹介

夫婦でハーモニカ演奏のボランティア活動をする伊藤金一さん(85)と泄子さん(75)=いわき市赤井地区。プロのバンドマスターから教わったというハーモニカ歴10年以上の金一さんは、いわき市内の福祉施設を泄子さんと訪問しています。「自分で楽しんでもしょうがない。相手の心に響かせないと」と聴き手を盛り上げる工夫にも熱心。いわき市が介護予防や福祉活動を推進するために始めた「いきいきシニアボランティアカード」のポイント...

介護の詩(うた)㊤~腹を立てない・ご利用者様の日記より

家族と人生をともに歩む上で、多くの人が直面する介護。愛するとはいえ、時に怒りを覚えることもあれば、ささいな出来事に喜び感極まる場面も。介護日記につづられたそれらの想いは、どこか介護の詩(うた)のよう。辛い時はどうか一人で抱え込まず、誰かに相談してほしい―。いわき市平地区に住み、2歳年下の妻を介護する80代の男性ご利用者様(Aさん)から介護日記と妻の日記をお借りし、広くご紹介することが許されました。医和生会...

奮闘中②・新人の猪狩さん

医和生会に入職して1カ月が過ぎた猪狩翼さん(18)。研修まっただ中の猪狩さんは、「まごころデイサービス」「きらくデイサービス」を経て現在「通所リハビリテーション」で奮闘中です。社会人1年目の高卒ルーキーは、毎日課題と改善策を見つけながら成長しています。● 課題は「全体を見る」理学療法士、作業療法士が専門的に運動機能の回復をサポートする施設「通リハ」。介護職で入職し、リハビリの専門職ではない猪狩さんのここ...

ハーモニカの音色にうっとり・ボランティア訪問

ハーモニカの演奏会がこのほど、いわき市好間地区の地域密着型特別養護老人ホーム「サンシャインよしま」で開かれ、市内で演奏ボランティアをする夫婦が、ご利用者様の心に優しい音色を届けました。↑ハーモニカの演奏に合わせて口ずさむご利用者様=2017年4月28日、「サンシャインよしま」● 手拍子や口ずさむご利用者様も演奏会が開かれた先月4月28日、ハーモニカ歴10年以上になる市内在住の伊藤金一さん(85)と泄子さん(75)夫妻が...