「『生きがい』とは?」・6月の取材雑記と記事ランキング

▼「『生きがいづくり』とは」。これは、6月に開かれた医療介護講座「よつくら塾」で、講師の作業療法士・木田佳和さんが講話したタイトルです。木田さんは「生きがい」を持って生活する素晴らしさを住民らに熱心に説明していらっしゃいました。「生きがいって何?」という方のために、木田さんは定義(※)の一つでこう紹介していました。「自分は何か他人や社会のために役立っていると思う」。↑ボランティア訪問でご利用者様から「あ...

「社会交流が大切」・山内院長、寝たきり予防の講話

医和生会山内クリニックの山内俊明院長が28日、いわき市の北白土公民館で、寝たきり予防のほか、認知症、地域包括ケアシステム、救急時のため延命治療の意思表示を記す「わたしの想いをつなぐノート」について講話をしました。来場した住民32人は、介護予防のために社会と関わりを持ち、支え合う地域をつくることの重要性に理解を深めました。↑講話する山内クリニックの山内俊明院長● 要介護状態の前段階 「フレイル」とは?山内...

「口コミ」効果 来場者も定着・オレンジカフェ ラウンジミュウ

認知症や介護の悩み相談をする交流の場「オレンジカフェ以和貴」が毎月第4火曜日午前11時から、いわき市内郷地区の市総合保健福祉センター内の「ラウンジ・ミュウ」で開かれています。認知症予防の講話、体操、レクリエーションが活発に行われ、27日のカフェでは20人ほどで満席の会場が来場者でいっぱいに。「口コミ」で増えた来場者は定期的に訪れ、定着してきているようです。● 健康講話や体操、レクリエーションなどが充実現在...

あなたのやりたいことは?・よつくら塾で「生きがい」の講話

支え合う地域づくりを担うリーダーを育成する「いわき医療介護学校『よつくら塾』」がこのほど、いわき市役所四倉支所で開かれました。今年4月に開講して以降、受講生は介護や健康について専門家から学んでいます。3回目の「塾」では、講師の作業療法士が「食事や運動と同様に大切」という「生きがい」をテーマに講話し、受講生は生活の改善に役立てていました。↑「生きがい」の大切さを強調する木田さん● 「食事や運動に加えて『...

障がい者もお年寄りも 楽しく汗・訪問ヨガ教室主宰の藁谷さん

「お年寄りや障がい者にもヨガで体を動かしてほしい―」。いわき市で訪問ヨガ教室「Re.yoga Lotus(リ・ヨガ・ロータス)」を主宰する藁谷弘子さん(43)は、若者からお年寄りまで幅広くヨガを指導しています。生徒には90代もおり、無理なく汗を流せるのでお年寄りにも好評。寝たきりの方も含めた自宅訪問レッスンもできるといいます。先月からは障がい児施設でボランティア指導も始めました。軽運動で集中力向上や心の安らぎなどの効果...

医療や介護 ロボットがお手伝い・体験会

「医療や介護を手伝ってくれるロボットがいたらなあ…」。スタッフのそんな夢をかなえてくれるロボットが勢ぞろいした体験会が22日、いわき市のかしま病院で開かれました。認知症者らの心を落ち着かせるアニマルロボット、会話して盛り上げるコミュニケーションロボット、介護士の腰の負担を軽減するロボットなど8機種がずらり。来場した医療、介護のスタッフらは、実際にロボットに触れて体感していました。↑メンタルコミットロボ...

医療、介護、防災 学んで遊べる・25日にフェスタ

8つのイベントが集まった「医療・介護・防災フェスタ」が25日午前10時から、いわき市四倉地区の四倉公民館で初めて開かれます。医師、薬剤師、理学療法士、介護福祉の専門家らが集結し、認知症をテーマにした講演会、服薬や健康の相談コーナー、体力測定などのほか、ボードゲーム体験やプラネタリウムなど幅広い年齢層で楽しめる企画が盛りだくさんです。フェスタの最終打ち合わせがこのほど、市役所四倉支所で開かれ、来場者を盛...

介護や健康 悩まないで・コミュニティーカフェで住民が気軽に相談

「コミュニティーカフェ いわさき」が毎月第3木曜、いわき市の特別養護老人ホーム「いわさき荘」で開かれています。介護福祉の専門家から介護や日ごろの悩みを気軽に相談できる場で、地域住民のよりどころに。今月の「カフェ」では、医師による講演会も開かれて、参加者は「熱中症」に理解を深めました。● リラックスしながら相談介護保険を受けていないお年寄りにも介護や健康相談できる場をつくろうと、地域貢献を目的に先月5...

いわきの”おしん” 和裁作品通して交流・オレンジカフェ エブリア

認知症や介護の相談ができる「オレンジカフェ以和貴」が毎月第3木曜日午前11時から、いわき市の鹿島ショッピングセンター「エブリア」で開かれています。カフェの常連で元和裁講師の鈴木ミヨ子さん(82)が着古した着物で仕立てたポケットティッシュケースの無料プレゼントもあります。国民的ドラマのヒロイン「おしん」に自身をなぞらえる鈴木さんは、波乱万丈の人生を和裁とともに歩み、その作品は確かな技術と温もりを感じさせま...

障がい児育児 孤立から脱却 ・「平連携の会」で事例発表

いわき市平地区の医療、介護福祉関係者らが交流する「平在宅療養多職種連携の会」が15日夜、同市の医和生会山内クリニックの会議室で開かれました。障がい者福祉に関わる3人が事例発表。障がい児育児に悩む母親が家族会を通して救われたケースや、管理栄養の改善の体験を通し、参加者は障がい者へのケアについて理解を深めました。● 参加者約40人が情報共有いずれもいわき市の社会福祉法人いわき福音教会「エデンの家」の児童発達...

「地域連携」 小林教授に聞く!㊦・いわき明星大学

「地域包括ケアシステム」を推進するための課題は―。「地域連携」を研究しているいわき市のいわき明星大看護学部の小林紀明教授(52)は、キーワードに「介護支援専門員(ケアマネジャー)の能力格差」「教育」「終末期の考え方」などを挙げられました。インタビュー企画の最終回です。―小林教授が研究するケアマネジャーの能力差も地域包括ケアを推進する上で課題か?そうです。一部研究でも言われていますが、ケアマネジャーの能力が...

「在宅ケア」講演 17日に目白押し・いわき市

在宅医療や地域包括ケアに関する講座が17日、いわき市内の3カ所で開かれます。いずれも専門家から話を聴け、住み慣れた地域で生活し続けるための「在宅ケア」に理解を深めるチャンスです。市民公開講座「望む医療をかなえるための心構え」が午後2時半から内郷地区の市総合保健福祉センターで、講演会「認知症を理解しよう」が午後1時半から小名浜地区の「いわき・ら・ら・ミュウ」で開催され、「地域連携」を研究するいわき明星大...

「地域連携」 小林教授に聞く!㊥・いわき明星大学

「地域連携」を研究しているいわき市のいわき明星大看護学部の小林紀明教授(52)。医療福祉になじみのない方は、「地域包括ケアシステム」という言葉を聞いても分からないかもしれません。それは一体何で、なぜ必要なのか―。超高齢社会を乗り切るために必要とされるそのシステムについて、小林教授におうかがいしました。2回目の今回は、一問一答で紹介します。―地域包括ケアシステムとは?現在の医療機関は、増加した医療費を抑制...

「地域連携」 小林教授に聞く!㊤・いわき明星大

いわき市のいわき明星大学看護学部教授の小林紀明氏 (52)は、「地域連携」をテーマに研究しています。同学部が新設された今年4月に着任したばかりの小林氏は、いわき市をフィールドに、介護支援専門員(ケアマネジャー)の能力と「多職種連携(※1)」との関係性を探ろうとまもなく研究に取り掛かります。その研究はケアマネジャーの教育プログラム作成にも結びつくとみられ、将来の地域ケア力向上に期待されます。小林氏の紹介と、「...

「認知症」ケアの悩み 気軽に相談・いわき初の「ケアカフェ」

いわき市の医療・介護福祉者の集いの場「ケア・カフェ」が12日、同市平地区のクロスカフェで開かれました。北海道旭川市で誕生し全国に広がっているカフェで、いわきでは初開催。地元紙の福島民報やいわき民報の記者も駆けつける中、参加者は「認知症」をテーマに、ご利用者様へのケアの方法を気軽に相談し合っていました。● 「一人暮らしの認知症患者は、施設を選択せざるを得ない」医師、介護支援相談員(ケアマネジャー)、介護...

響け サンバのリズム・「イワキ ベレーザ」が訪問

いわき市のサンバチーム「IWAKI BELEZA(イワキ ベレーザ)」が10日、同市の3福祉施設を訪問して、パワフルなサンバのリズムをご利用者様に届けました。福島県唯一の本格的サンバチームで、5歳児ダンサーや県外から通って活動しているメンバーも。福祉施設やイベントに毎月出演して住民らを盛り上げています。● 「みんなを元気づけたい」「ベレーザ」の発起人となったのは、会長を務めるいわき市の松村総合病院医師の二村浩史さん...

言語障がい者の声に応えたい・いわきの"クイズ王"、言語聴覚士・大平さん

いわき市の訪問言語リハビリ事業所「ことの木リハビリステーション」を営む大平裕太郎さん(33)は、全国的に有名なクイズ番組「アタック25」で優勝した言語聴覚士です。地域活動にも参加し、介護予防の一環でお年寄りにクイズを出題することも。そんないわきの“クイズ王”は、東日本大震災を通して「言語聴覚士」の知名度の低さを痛感、地域で広く知ってもらおうと訪問の事業所を立ち上げ独立しました。「言語障害の辛さを本人は声に...

病気も治す? 華麗なフラダンス・好間高生が披露

いわき市の好間高フラダンス部「Uilani O’lapa(ウイラニ オーラパ)」がこのほど、医和生会きらくデイサービスを訪れ、華麗なダンスを披露しました。「病気が治っちゃった」と満面の笑みを浮かべたご利用者様もおり、フラの力で元気いっぱいに。1年生は記念すべき初舞台となりました。● 1年生「精一杯頑張ります!」陽気なダンサーを意味する部の名前「ウイラニ オーラパ」。毎週末、福祉施設やイベントなどに出演するほか、いわ...

まもなく1年 めざすぞ登録者増・ボランティアポイントカード

お年寄りの介護予防や福祉活動の促進を図るいわき市の「いきいきシニアボランティアポイントカード」が、始まってからまもなく1年が経過します。ボランティアに携わればポイントがもらえ、商品と交換できる仕組み。初年度の登録者は、担当者が想定した人数に届かず493人でした。そこで本年度は受け入れ施設や商品数を増やすとともに、口コミを狙ったPRで登録者数と商品交換率の改善を目指しています。● いわきにゆかりのある商品...

園児と触れ合い、笑顔、涙・ご利用者様が交流

平幼稚園の園児15人がこのほど、医和生会の小規模多機能型居宅介護「さらい」を訪れ、ご利用者様とお遊戯を通して触れ合いました。2日に来所した園児はお花をプレゼントして「幸せなら手をたたこう」などを合唱。その後、それぞれご利用者様の横で、音楽に合わせてダンスし手を握りました。次第に笑顔になられるご利用者様は「ホンットにかわいいねえ」と目を細めたり、園児と見つめ合い頭をなでたりしていました。別れのあいさつ...

ゆる~く 福祉を語っちゃおう!・「フクシの話をする会」

介護・福祉を気軽に語り合う交流イベント「フクシの話をする会」が3日、いわき市小名浜地区のオルタナティブスペース「UDOK.(ウドク)」で開かれました。真面目に福祉を学ぶ堅い会ではなく、軽い気持ちでまずは語り合おうという会。懐かしい昭和の曲が流れる会場は「友だちの家スタイル」に演出され、NHKも取材に駆けつける注目度でした。参加者はゆったりとお茶をすすりながら、福祉について語り合いました。↑主催した「フクシノワ...

世界初のロボット治療機器を見学・職員、いわき病院に

世界初のロボット治療機器「HAL®(ハル)医療用下肢タイプ」を利用した治療現場を見学しようと、医和生会の職員がこのほど、福島県で初めてHALを導入したいわき市の「いわき病院」を訪れました。担当者から歩行距離、速度が改善された成果をうかがったほか、筋ジストロフィーを患う50代女性の治療現場を見学し、HALを使った治療に理解を深めました。● 「歩ける」感覚を体感HALは、患者が体を動かそうとした時に、脳から神経を通じて...