医療福祉を守るためには・10月の取材雑記と記事ランキング

▼地域の医療・福祉を守るため続く試行錯誤。様々な場面に足を運ぶと医療・福祉の域を越えた議論が出ています。「市地域包括ケア推進会議」では、委員から医療・福祉を担う若者人口の流出を食い止める策が出ました。「いわきには常磐炭鉱や安藤信正など誇れる歴史があるのにしっかり伝えていない」。住み続けたいと思わせるにも、そういった地域の誇りをつくるのが大切だという意見もありました。都内から来市し行われた「山本雄士...

超高齢化社会 ボランティアなぜ必要?・これまでの記事を振り返る

これまでに数多くのボランティア活動を取材させていただきました。当法人と社会福祉法人いわきの里に訪問してくださった方々はご利用者様を盛り上げてくださり、ボランティア活動を生きがいとするような想いも見せます。地域で活動する方々の中には、成果が出なくても1年以上認知症カフェを開き続け、徐々に来場者の姿が現れ始めた団体も。超高齢化社会が迫り、なぜボランティア活動が必要なのか。ボランティア活動がお年寄りたち...

学校長の経験も生かし、介護施設を運営・「いわきの里」村井施設長

いわき市の社会福祉法人「いわきの里」の村井弘施設長(65)は、学校教育から介護の現場に転身した異色の経歴を持ちます。市内の小名浜一中などの校長も務め定年退職した後、地域密着型特別養護老人ホーム「ひなた」の開所に合わせて施設長に。村井施設長は「介護はずぶの素人」と謙そんしますが、健康運動指導士や介護予防指導士の資格も持ちます。保健体育教諭としての健康づくりの知識や、学校長時代の運営ノウハウを生かし、より...

久之浜地区で初のオレンジカフェ・地区の皆さまが交流

認知症に理解を深め住民が交流するカフェ「オレンジカフェ以和貴in よつくら」が24日、いわき市久之浜地区のグループホーム「しおさい風の詩」でサテライト開催されました。同地区では初。リハビリを兼ねて認知症のお年寄りたちが“店員”になっておもてなし、地区の皆さまが交流を深めました。● オレンジカフェin よつくら 久之浜でサテライト開催久之浜地区で認知症を正しく理解できる交流の場をつくろうと「四倉・久之浜大久地...

28日に在宅医療出前講座・講演、福祉用具展示、医療介護の相談ブースも・

在宅医療に理解を深める出前講座「いきいきと暮らしていくために」が28日午後2時から、いわき市平地区の平体育館で開かれます。市医師会の長谷川徳男会長をはじめ、医師や平地域包括支援センター職員が、健康や在宅医療について講演します。さらに、最新の福祉用具の展示や、薬、介護などの相談ブースも設けられ、来場者は医療介護の悩みを専門家に質問できます。● 超高齢化社会のいわき65歳以上の人口が25%を超えている超高齢化...

免許返納後 大切なお年寄り支援・「平連携の会」で講話

いわき市平地区の医療・福祉関係者が集う「平在宅療養多職種連携の会」が19日夜、同地区の山内クリニック会議室で開かれました。お年寄りの運転免許をテーマにした講話を通し、出席者は、お年寄りが自主返納の大切さを理解する一方で、車社会の地方では日常生活に問題が生じるジレンマなどについて考えました。● 約40人が出席この日は、医師、薬剤師、介護支援専門員(ケアマネジャー)、理学療法士、大学教授、市職員、平地域包括...

歩行やバランスを測定・北白土地区で菅波科長が指導

いわき市平の北白土地区住民が19日、北白土公民館で健康測定をしました。講師を務めた医和生会の理学療法士・菅波成年科長の指導で、住民28人は歩行やバランスなどのテストに挑戦しました。● 毎月1回開催される「健康体操教室」イベントは、北白土(37区)・北白土健康体操教室が主催する「北白土(37区)健康体操教室」の一環。毎月1回開催されるこの教室はこれまで、認知症予防や笑い、アルコール依存症、看取りなどをテーマにした...

障がい者就労施設が出店する「福祉の店」・いきいきお仕事

いわき市内の障がい者就労施設が出店する「福祉の店」が毎週月曜と木曜の午前11時から、いわき市役所本庁舎1階ロビーで開かれています。施設で育てた野菜や手作りのお菓子、弁当、豆腐などがずらり。就労支援を受けるスタッフは施設職員と一緒に明るく接客し、楽しく仕事をして働き方を学んでいます。● 就労支援のため2010年にスタート「福祉の店」は2010年6月、障がい者の就労支援を目的にスタート。市地区障がい者福祉連絡協議...

「こみゅーん・うぃず・助産師」・出産育児の専門職が母親支援

いわき市平地区のNPO法人「Commune with(こみゅーん・うぃず) 助産師」は、出産育児の専門職である助産師が母親を支援しています。産後入院やマタニティ教室、健康相談、宿泊ケアなどのほか、交流活動や訪問相談、インターネットを通した支援にも力を入れ、4本柱で多種多様な活動を展開。今月上旬のサロンでは、母親同士が育児の悩みを共有し、助産師が寄り添ってアドバイスしました。↑母親同士が育児の悩みを共有したサロン=2017...

元気に競走、応援!・ご家族、住民も交じって運動会

スポーツの秋に合わせた大運動会がこのほど、医和生会の「まごころ」デイサービスで開催されました。この日に向けて競技の練習も重ねてきたご利用者様に加え、ご家族や近隣にお住いの方々も“参戦”。紅白に分かれ、玉入れやパン食い競走、応援合戦などで元気に楽しく汗を流していました。● 2週間前から練習運動会は1カ月半前から準備を進めていた一大イベント。競技はホール全面を舞台に、応援合戦、シーツを使ったボール運び、玉...

記者が見るいわきの「地域連携」・「日総研出版」大友主任にインタビュー

東北各地の地域連携や多職種連携の現場を取材して回っている「日総研出版」(仙台市)の主任・大友浩平さん(48)がこのほど、いわきの多職種連携の雰囲気や東北の地域連携の状況について話してくださいました。雑誌「地域連携 入退院と在宅支援」の編集にも携わっている大友さんは、いわき市平地区で先月開かれた「平在宅療養多職種連携のつどい」にも見学に訪れました。今月14日現在、今年はのべ60超の東北各地の集まりに参加。地域...

ご利用者様の満足度調査の結果発表・居宅介護支援事業所

医和生会居宅介護支援事業所がこのほど、ご利用者様への満足度アンケートの結果をまとめました。訪問時間の適切さなど、全体的に高い満足度をいただきました。相談に応じてサービス事業所を親切に紹介してもらえたと感じた人が去年と比べて5%改善された一方、書類などの説明が分かりやすいと感じた人は、去年と比べて9%落ち込みました。 ↑ご利用者様とコミュニケーションを取る医和生会の介護支援専門員(ケアマネジャー)=2017年...

ミニ体操の考案や身だしなみモデルの作成へ・本年度初の接遇委員会

10月から新年度が始まる医和生会で11日、本年度初の接遇委員会が医和生会会議室で開かれました。本年度は、全部署で共通する朝のミニ体操の考案、身だしなみチェックモデルの作成、植花活動、接遇テストなどに取り組むことを確認。委員らが進め方を話し合いました。↑佐藤接遇委員長● 「笑顔でお見送りできる事業所作り」めざす本年度はきらくデイサービスの佐藤大科長代理が接遇委員長を務め、委員は各部署の代表13人です。本年度...

おみこし「ワッショイ!」・「ひなた」で明治団地子供会

いわき市平地区の「明治団地子供会」がこのほど、おみこしを担いで明治団地地区を練り歩きました。地区内のいわきの里特別養護老人ホーム「ひなた」にも立ち寄りました。ご利用者様は、威勢のいい姿に拍手を送っていました。 ● 元気におみこし ご利用者様にっこり明治団地子供会は小学1~6年生までの約70人が所属。おみこし担ぎをした8日、2つのグループに分かれて練り歩きました。「ひなた」の駐車場にご利用者様が待ち構えるこ...

障がい者に表現の場を・あきもとさん、展覧会プロデュース

絵画を通して障がいに興味を持って、理解してほしい―。障がい児らの絵画を集めた展覧会「Smile, smile & smile! 2 ~みんなで一緒に輝こう」が11月23日まで、いわき市小名浜地区の環境水族館「アクアマリンふくしま」で開かれています。同市勿来地区のステージデザイナー・あきもとまさあきさん(55)がプロデュース。障がい者に表現の場をつくっているほか、障がい児やお年寄りに絵の楽しさを伝える取り組みにも力を入れています。↑...

お年寄りの低栄養化防止へ 地区住民ら勉強・久之浜・大久地区

お年寄りの低栄養が課題といういわき市久之浜・大久地区でこのほど、同地区の地域防災交流センター「久之浜・大久ふれあい館」を会場に、出前講座が初めて開かれました。住民が管理栄養士から講話を聞き、効果的な食事法や低栄養の住民を発見する方法を学びました。 ↑講話した管理栄養士の笠原さん● 低栄養が課題の久之浜・大久地区四倉・久之浜大久地区中地域ケア会議で、久之浜・大久地区のお年寄りの低栄養が問題になったのが...

みんなで作ったらおいしい!・十五夜でお団子作り

十五夜の4日、医和生会の小規模多機能型「さらい」と「まごころ」デイサービスで、ご利用者様がお団子をつくり、秋を楽しみました。● 丸めたご飯にあんこときな粉「さらい」では、ご利用者様がご飯を丸めて、あんこときな粉を絡めます。出来上がると一人一人、手作り団子を手に笑顔で記念撮影。童謡「うさぎ」をみんなで合唱して「いただきます」し、「おいしい」とほお張っていました。「みんなで作ったらおいしい」「楽しかった...

地域共生へ「子育て」「地域創生」「障がい」も・市地域包括ケア推進会議

本年度2回目のいわき市地域包括ケア推進会議が3日夜、市文化センターで開かれ、市こどもみらい課と市創生推進課の両課長、重症心身障がい児家族でつくるNPO法人の理事長が取り組みを発表しました。これまで医療・介護福祉中心だった話し合いの場に、「子育て」「地域創生」「障がい」分野の関係者と委員らが情報交換。縦割りをなくし地域課題を全体で共有する「地域共生社会」の実現に向けて新たな一歩踏み出しました。● 委員24人...

「介護予防ケアマネジメント支援会議」こう進める・いわきで説明会

福島県内で先行し今月下旬から始まる「いわき市介護予防ケアマネジメント支援会議」の事業所向け説明会が2日夜、いわき市総合保健福祉センターで開かれました。お年寄りの自立支援と生活の質の向上を目的に、多彩な専門職者がケアプランについて助言して改善するこの会議。説明会には介護福祉の事業所から約90人が集まり、市地域包括ケア推進課の相川朋生事務主任が支援会議の導入の背景や、概要、進め方などを説明しました。↑説明...

医を業として・齋藤光三氏伝記④~福祉三銃士

およそ四半世紀前、「福祉三銃士」と呼ばれた男たちがいた。いわき市勿来地区の齋藤内科(現在は閉院)の院長・故齋藤光三氏(享年82)は、いわきの福祉行政を担う3人の市職員にそう名付けた。その1人が、NPO法人地域福祉ネットワークいわきの事務局長・園部義博さん(60)=元市保健福祉部長=だ。介護保険サービスができるおよそ10年前に齋藤氏と交流を持ち「あの頃の経験は財産。上から目線ではなく、高齢者や障がい者と同じ視線で考...

理事に畠山さん、7人昇進、2人入職・医和生会の辞令交付式

毎年10月から新年度が始まる医和生会で2日、2017年度10月の辞令交付式が行われました。畠山勲さん(42)が理事に任命されたほか、職員7人が昇進、2人が新たに入職しました。↑山内理事長(左)から任命書の交付を受ける畠山理事↑昇進や入職などした職員● 高校時代は甲子園に 畠山理事が意気込み畠山理事は、東京都内で金融と人材紹介業の経験を経て医和生会に。仙台育英高時代は野球部で春夏甲子園に出場し四番を任されたといいます。...