元気もらえるお年寄り芸術・11月の取材雑記と記事ランキング

▼芸術の秋らしく、お年寄りの趣味の展示会に行った時のこと。会場に入ると温もりが伝わる絵画や書、手芸、写真、短歌、工芸品などがずらりと並んでいました。来場者の中に、杖をついたおばあちゃんが一つ一つ丁寧に作品を見て回っていました。「すごいねえ」。そのおばあちゃんがまじまじと見つめていた作品は、努力賞に輝いた95歳女性による布ぞうりでした。緑、赤、藍、紫の布でしっかりと編み込まれた2足。布をロープ状にねじっ...

終末期ケア「栄養よりも好物」 多職種で多彩な議論・デスカンファレンス

亡くなった患者の終末期ケアや生き方を振り返る「デスカンファレンス」が21日、いわき市平地区の竹林貞吉記念クリニックで開かれました。3回目の今回は、当法人の居宅介護支援事業所の介護支援専門員(ケアマネジャー)・中野美奈が、自宅、病院、施設で亡くなった6人の看取りケースを振り返って発表。参加した医療や介護の専門職からは「訪問薬剤師」「食」「福祉用具」「地域」をテーマに議論し、多彩な視点から今後の連携ケア改善...

出産育児支援の情報収集できます!・12月2日に「こども♡あいネットフェア」

子育て支援イベント「こども♡あいネットフェア」が12月2日(土)午後12時15分から、いわき市のいわき芸術文化交流館「アリオス」で開かれます。ヨガや紙芝居など親子で楽しめるワークショップや、育児の悩み相談窓口などを、市内の育児支援の関連団体でつくる「こども♡あいネット」加盟18団体(※)が設けます。出産や育児で悩む家族が、同じ体験者との「つながり」づくりや情報収集ができるチャンスです。※ ↓2016年度「こども♡あいネ...

ソフトボール部誕生!初練習・医和生会グループ職員が交流

当法人グループのソフトボール部が発足し18日夜、いわき市の新舞子多目的運動場で初めての練習が行われました。強豪・仙台育英高野球部時代に強打者として甲子園にも出場した畠山勲理事を監督に、初心者も含めた職員と家族24人が集合。キャッチボールやノック、ミニゲームで元気に体を動かしました。↑ノックする畠山理事● 初心者から体育会系まで畠山監督は仙台育英高野球部で2年生から四番を任され春夏甲子園に出場し、立命館大...

施設型カフェ運営 好調の要因を探る・「コミュニティーカフェいわさき」

いわき市常磐地区の方々の交流の場「コミュニティーカフェいわさき」が始まり、半年が経過しました。特別養護老人ホーム「いわさき荘」で毎月1回開催され、毎回地域のお年寄りたち約50人が集まります。リピーターも多く福祉施設でのカフェ運営の一つのモデルになるのではないかと、16日に開かれたカフェを取材させていただきました。そこで気付いた好調の要因は、職員の熱心なマンツーマンでのPR、無料送迎、参加者の希望に応える...

手料理で医師を応援!「お姉さんの会」・かしま病院とコラボ

医師を温かい手料理でおもてなし交流する「いわきの医師を応援するお姉さんの会」が11日、いわき市のかしま病院で開かれました。同病院が主催する講演会と連携して企画され、多くの医師らが出席。会場にはおでんやケーキなどまごころのこもった一品が並びました。舌鼓を打ちながら懇親、講演を通して学び、フラダンスのパフォーマンスで会場は盛り上がりました。 ↑参加者でフラダンスをして親睦を深めました● 2016年4月から隔月開...

「広報医和生」最新号の最終版確認・医和生会広報委

当法人の広報委員会が17日、山内クリニック応接室で開かれ、広報誌「広報医和生」の最新号の最終版を確認しました。「訪問介護」の特集で、今月末までに完成させ来月上旬に配布することを決定。今春から続いているホームページリニューアルの協議も行われました。● HPリニューアルの目標時期を来春に「広報医和生」の最新号は、介護保険でできることとできないことを、イラストで分かりやすく紹介しています。編集した委員から内...

発災しても子どもを守る!・23日に「防災ママカフェ@いわき」

災害時に子どもの守り方を考える「防災ママカフェ@いわき」が23日午前10時半から、いわき市の東日本国際大で開かれます。福島県初開催で、母親向けの防災ワークショップと防災食の親子体験の2部構成。東日本大震災での教訓を生かして社会活動する「(社)スマートサバイバープロジェクト(SSPJ)」特別講師として「防災ママカフェ」を展開するかもんまゆさんが講師を務めます。● 全国130カ所で開催されている防災ママカフェSSPJのホ...

知ってほしい「訪問歯科」・「平多職種連携の会」で取り組み発表

いわき市平地区の医療・福祉関係者が集う「平在宅療養多職種連携の会」が16日夜、山内クリニック会議室で開かれました。歯科医師が、訪問歯科の取り組みについて発表。出席者の薬剤師や訪問看護師、介護施設の管理者から口腔ケアに関する質問や悩みも出て、職種の壁を越えた情報交換がありました。● 2年前にスタートした「平在宅療養多職種連携の会」高齢化に伴い医療の現場が病院から自宅や施設に移行している中、医師や歯科医、...

どんな施設? ケアマネが情報収集・平地区介護支援専門員交流会

いわき市平地区の介護支援専門員(ケアマネジャー)が15日、市文化センターで地区内の介護福祉施設の情報を集めました。ご利用者様の生活に合った施設を提案する上で、施設の特長を把握することは大切。5事業所の職員から各施設の概要の説明を受け、質問するなどして方針の違いなどを確認しました。● 利用料金、身元保証人、対象者は?このイベントは、隔月で開催される平地区介護支援専門員交流会。入所の申し込みや空き情報の確認...

講義やグループワーク通し多職種連携・「在宅医療推進のための研修会」

いわき市の医療・介護福祉関係者が研さんする「在宅医療推進のための多職種研修会」が12日、いわき市の中央台公民館で開かれました。市内7地区の医療・介護福祉関係者51人が集まり、講義やグループワークを通して情報共有。グループワークでは他己紹介して参加者同士の距離を縮め、つながりをつくっていました。 ● 51人が8時間のプログラム在宅医療と多職種連携の推進のために市医師会と市が主催し3回目。参加者は、医師や歯科医...

お年寄りの力作に驚き! 105歳の短歌も・シルバーフェア創作展

いわき市内のお年寄りが趣味の作品を発表する「シルバーフェア創作展」が18日まで、市文化センターで開かれています。最高齢105歳の短歌を含めた、絵画、書、写真、手芸、俳句、川柳など、技や温もりを感じる力作がずらり。来場者は出品者の年齢を確認するたび驚き、元気をもらっていました。 ● 「美術・工芸」「文学」部門に548点市、市老人クラブ連合会、シルバーフェア2017実行委員会が主催しました。今月2日の歌や踊りの公演...

「変化を乗り越える」決意新たに・当法人の事業計画発表会

毎年10月から新年度が始まる当法人の「平成29年度事業計画」発表会が9日夜、いわき市の当法人会議室で開かれました。来春に医療保険と介護保険の同時改定をひかえ、患者様とご利用者様のために安定したサービスを提供することが本年度の大きな課題。16部署の管理者と3特別委員会の代表が、目標を発表して決意を新たにしました。 ↑本年度の方針を語る山内理事長● 「盤石な医和生会を目指して」新年度の取り組み目標を法人全体で共...

医を業として・齋藤光三氏伝記⑥~デイサービス開所への言葉

いわき市中心部から遠く離れた勿来地区の静かな山あい。ここに要介護度の改善率が市内1位のデイサービスがある。その名は「いっしょ」。運営する理学療法士の深澤弘さん(73)はかつて、齋藤内科(現在は閉院)でリハビリテーションを指導した経験もある。「いっしょ」の開所を考えていたころ、病に伏す院長の故齋藤光三氏(享年82)にその意志を打ち明けた。40年以上前に暗中模索し「デイ・ホスピタル」を開所した齋藤氏の言葉は、今も...

認知症ケア、5事業所が事例発表

介護福祉事業所のケア事例発表会「地域包括ケア」が4日、いわき市文化センターで開かれました。サブテーマの「認知症ケア」について、市内の5事業所が発表。「私たちの考えが相手にとって良いケアとは限らない」という気付きや、一人で散歩したい入居者の想いに応える挑戦などを共有し合い、認知症でもその人らしい生活を実現させるためのケアを考えました。市地域包括ケア推進課職員の講演もありました。 事例発表会は、介護事業...

ノリノリ ご利用者様も“演奏”・「いわきスコップ三味線」「いわき花笠音頭」訪問

いわき市の「いわきスコップ三味線」と「いわき花笠音頭」のメンバーが2日、同市好間地区の地域密着型特別養護老人ホーム「サンシャインよしま」を訪れボランティア公演をしました。ご利用者様もスコップ三味線に挑戦し、立ち上がってノリノリで“演奏”。笑顔で音楽を楽しみました。● 「いわき懐めろ友の会」有志でつくる両団体は、約300人所属する市内のサークル「いわき懐めろ友の会」の有志で構成されます。白河市での歌の発表...

悔いのない最期を迎えるために・終活アドバイザー飯田さんが講義

いわき市のファイナンシャルプランナーの飯田教郎さん(77)は、市民に安心した終末を迎えてもらおうと終活アドバイザーとして活動しています。1日には市内で「エンディングノートの書き方」をテーマに講義。社会人時代に先輩から多くを教わった経験から「人を支える」ことをモットーにし、飯田さんは今も人生の後輩のために尽力しています。↑終活アドバイザーとしてエンディングノートの書き方を指導している飯田さん=2017年11月1...

ご家族と歩んだ91年・ご利用者様の人生録

ご家族の介護を受けながら終末期を過ごしていたいわき市のあるご利用者様は今年3月、自宅で静かに息を引き取りました。91歳でした。医和生会の訪問診療とコスモス訪問看護ステーションを利用しながら在宅療養の生活を送っていました。青年時代には海軍予備学校で終戦を迎え、勉学に励んだものの両親から家を継ぐよう命じられて夢半ばで帰郷。脳梗塞(こうそく)で倒れてからは、ご家族の支えで守り続けた家で生活することができまし...

在宅医療や健康管理 市民に講演・出前講座

在宅医療出前講座「いきいきと暮らしていくために」が10月28日、いわき市の平体育館で開かれました。市医師会の長谷川徳男会長(長谷川整形外科医院の院長)、松村総合病院の二村浩史外科診療部長、平地域包括支援センター保健師の山野辺リカさんが講演。健康相談のコーナーなどもあり、来場者約50人は在宅医療や健康管理に理解を深めました。 ↑「足とロコモと骨」について講話した市医師会の長谷川会長● 「歩けなくなったら寝たき...

いわき大交流フェスタ・福祉団体も盛り上げ

東日本大震災の避難者や市民が交流する「いわき大交流フェスタ」が10月28日、いわき市の21世紀の森公園で開かれました。いわき市や双葉郡内の60団体が公演や体験コーナー、展示、出店に関わりました。団体の中には、認知症の理解を深める交流の場「オレンジカフェ以和貴」や子育て支援団体「Wendy(ウェンディ)」、NPO法人「Commune with(こみゅーん・うぃず) 助産師」など福祉関連の団体もあり、フェスタを盛り上げました。● 60...

医を業として・齋藤光三氏伝記⑤~テレビ「お花見で老人医療」

1本の30分ビデオテープがある。ラベルには「すこやかライフ お花見で老人医療」の文字。再生すると、お年寄り患者が花見を楽しむ場面が映し出される。これは1983(昭和五十八)年5月7日、テレビ朝日系列で全国放送された名古屋テレビ制作の番組だ。カメラはいわき市勿来地区の齋藤内科(現在は閉院)のお年寄り医療を複数日にわたり追い掛けている。元日本テレビアナウンサーの志生野温夫さんによる当時51歳だった院長・故齋藤光三氏(...