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14. 地域医療の発展へ一丸・平地区の多職種「連携の会」

地域医療を連携して支えようと、平地区の医療・福祉関係者らが情報交換する「平在宅療養多職種連携の会」。地域医療・介護の発展のために様々な専門職が一堂に会し、毎月一回勉強会や事例を紹介し合って研さんを積んでいます。3年目に突入する新年度を前に「連携の会」が16日夜、いわき市の医和生会山内クリニックの会議室で開かれ、新年度の事業計画について話し合いました。

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● 地域医療・介護の連携急務
急速な高齢化で介護を要するお年寄りが増えていく中、厚生労働省は2025(平成37)年までに地域一体となって医療・介護・生活支援などに取り組む「地域包括ケアシステム」の構築を推進しています。現場では、介護が必要な人を支えるため、医師や看護師、介護士、介護支援専門員、行政などの関係者が情報交換し合って介護プランを考えますが、お互いに面識がないまま手続きを進めることも。さらなるコミュニケーションの促進のためにも、地域医療・介護に携わる様々な専門職が定期的に情報交換を行い、お互いに「顔」が見える場を設けようと、この「連携の会」は2015(平成27)年に本格的にスタートしました。

● 毎月1回の勉強会
「連携の会」は毎月第3木曜の夜、山内クリニック会議室で開催。事務局は平地域包括支援センターです。登録者は、会長の山内クリニックの山内俊明医師を筆頭に、平地区の医師、歯科医、薬剤師、訪問看護師、介護士、管理栄養士、市や平地域包括支援センターの職員ら計約70人。毎月30~40人ほどが出席しています。2016(平成28)年度の活動では、勉強会で「訪問歯科診療」「在宅診療で何ができるか」「多職種連携における薬剤師」「介護保険制度改正による地域支援事業の拡張」などをテーマに、参加者代表が講話。秋にはいわき芸術文化交流館「アリオス」で、地域住民とともに認知症のお年寄りを支えている事例などを紹介し、参加者120人が情報を共有しました。毎回勉強会後には懇親会を開いて、「横のつながり」をつくっています。


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● 在宅療養の啓発へ、9月に寸劇
この日16日の会では、2017(平成29)年度の活動計画を協議し決定。注目は、在宅での看取りや介護の現場を実際の専門職が演じる寸劇の「地域公演」。9月21日ごろに「アリオス」で民生委員らを招いて公演し、在宅医療・介護を啓発します。さらに来月には、亡くなった患者のケアを振り返る「デスカンファレンス」を予定。勉強会では、山内医師をはじめ、ときわ会竹林貞吉記念クリニックの松田徹医師、愛心会居宅介護支援センターの樫村恵美さん、おりづる訪問看護ステーションの仲居美千子さん、医和生会居宅介護支援事業所の中野美奈さんらが講師を務めます。

● 新年度へ決意新た
感想では、会長の山内医師が、連携のさらなる強化と地域医療の発展への決意を述べました。くすりのマルト営業部の薬剤師・先崎敬部長は、役者募集中の「地域公演」の出演に前向きなコメント。平地区保健福祉センターの渡辺修係長は「この会は職場でよく話題になる。参加したがっている職員もいるので、今後連れてきたい」と、話していました。


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平地域包括支援センター:http://npo-fukushinetiwaki.com/hs-taira.html

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