講義やグループワーク通し多職種連携・「在宅医療推進のための研修会」

いわき市の医療・介護福祉関係者が研さんする「在宅医療推進のための多職種研修会」が12日、いわき市の中央台公民館で開かれました。市内7地区の医療・介護福祉関係者51人が集まり、講義やグループワークを通して情報共有。グループワークでは他己紹介して参加者同士の距離を縮め、つながりをつくっていました。

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● 51人が8時間のプログラム
在宅医療と多職種連携の推進のために市医師会と市が主催し3回目。参加者は、医師や歯科医師、薬剤師、看護師、介護支援専門員(ケアマネジャー)、理学療法士、作業療法士たち(※)。講師は、木村守和医師(木村医院)、石井敦医師(かしま病院)、安齋光昭医師(あんざいクリニック)、緑川靖彦医師(呉羽総合病院)、阿部道夫医師(クリニック阿部)、山内俊明医師(医和生会山内クリニック)、市地域包括ケア推進課の猪狩僚主査が務めました。休憩含め計8時間のプログラムで、「在宅医療が果たすべき役割」「地域包括ケア構築の取り組み」「在宅医療の導入 訪問診療の実際と同行研修の意義」「がんの症状緩和に必要な知識」などと題した10講義・グループワークが行われました。


多職種研修会の参加者 (640x450)

● 仕事で輝く瞬間を発表
「多職種プレゼンテーション」では、歯科医師、薬剤師、訪問看護師、ケアマネジャー、医療ソーシャルワーカー、リハビリ職、管理栄養士、地域包括支援センター職の8人がそれぞれ、「サービスの概要」と「わたしが仕事で一番輝いた瞬間」を計2分半で発表しました。歯科医師は「『痛みがとれ、おいしく食事ができた』と言われた時」、薬剤師は「『私のかかりつけ薬剤師になって』と言われた時」、医療ソーシャルワーカーは「『退院前は不安だったけど、なんとか生活できているよ』と笑顔で言われた時」など、それぞれの輝いた瞬間を紹介。感謝の言葉を受けて自分が必要とされていると実感できた瞬間に充実感がわく旨の意見が多くでました。

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↑仕事で一番輝いた瞬間を発表

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↑仕事で一番輝いた瞬間を発表

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● 共通の趣味が見つかり、会話のきっかけに
患者の在宅療養を支える上で、さまざまな専門職が円滑にコミュニケーションを取り合える連携づくりはケア力の向上につながります。その多職種連携を強化するグループワークでは、6グループに分かれてアイスブレイク。石井医師の進行で、ペアになって交互にインタビューし合い、グループ内で他己紹介しました。参加者は「仕事」「好きな食べ物」「趣味」「今ほしい物」「最近楽しかったこと」について質問。あるグループでは「趣味は『ポケモンGO』。最近伝説のポケモンを倒したそうです」と質問相手を紹介すると、次のペアの一人も「ポケモンGO」が趣味だと判明。ほかにもゾンビやカレーなど共通の興味が見つかり、会話のきっかけにしていました。ランニングが趣味という人も多く、来年の「いわきサンシャインマラソン」に出るというランナーもいました。石井医師は「他人を紹介するのは普段と違う頭を使うので大変だったでしょうが、今後のワークに生かしてほしい」と総括しました。その後の休憩時間、参加者は名刺交換などして「顔の見える関係」をつくっていました。

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【第2回「在宅医療推進のための多職種研修会」の記事】
「いわきの在宅医療推進への課題を議論」 2017年7月12日投稿:http://ymciwakikai.jp/blog-entry-231.html

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