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371. 「高齢者」と「障がい者」の共生型施設「つながる」、誕生・小名浜地域包括支援センターの「泉サブセンター」も同所にオープン

「高齢者」と「障がい者」の共生型デイサービスセンター「つながる」と小名浜地域包括支援センターの「泉サブセンター」が8月1日、いわき市泉地区で同所に併設してオープンしました。「つながる」はいわき市で初めて「自立訓練(機能訓練)」の障がい福祉サービスも提供する通所介護施設。お年寄りと障がい者が一緒に「やりたい事」を好きな時間に楽しめ、自分で自宅での生活を継続できるようリハビリにも力を入れます。「泉サブセンター」は泉、渡辺両地区の福祉相談窓口で、「中央台サブセンター」に次ぐ市内2カ所目の地域包括支援センターの出先機関。地域の「相談窓口であるサブセンター」と高齢者・障がい者の通所施設が密に連携した支援が期待されます。開所式がそれぞれ7月30日に「つながる」、8月1日に「泉サブセンター」で行われ、出席者は共生型の地域づくりに向けた新たな門出を祝いました。

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↑「泉サブセンター」開所を祝い、テープカットをする清水いわき市長(左から4人目)や「地域福祉ネットワークいわき」の鎌田理事長(左から3人目)ら=2018年8月1日

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↑「つながる」の開所式=2018年7月30日

● 過ごし方を決めるのは利用者自身
「つながる」は、市内の地域包括支援センターを運営するNPO法人「地域福祉ネットワークいわき」が立ち上げました。施設名には「暮らし」「明日」「笑顔」「みんな」とそれぞれ「つながる」という思いが込められています。1日の過ごし方は利用者自身が決めます。「調理」「園芸」「体操」「おしゃべり」「読書」「マージャン」など、1人でもグループでも自由に楽しめます。生活リハビリも充実。浴槽は一般家庭用を利用して専門職員から入浴指導を受けられ、物干しざおもあるので洗濯も自分で行います。生活相談員や機能訓練指導員が必ず定期的に自宅訪問するようにし、家族と改善具合を共有して生活リハビリを考えます。スタッフは、管理者1人(兼務)、生活相談員1人、看護職員1人、機能訓練指導員1人、介護職員5人、調理員1人、運転員1人、清掃員1人。

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↑「つながる」開所式であいさつする鎌田理事長=2018年7月30日

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↑出席者が内覧した「つながる」の訓練スペース=2018年7月30日

● 「共生型施設のモデルケースに」
「つながる」の開所式には、施設建設に携わった事業所やリハビリ職の関係者ら約20人が訪れました。「地域福祉ネットワークいわき」の鎌田真理子理事長が、「お年寄りや障がい者が自らの意思で生活できるように寄り添って、共生型施設のモデルケースにしたい」とあいさつしました。事務局から施設の説明や職員が紹介された後、出席者は内覧。ホールと訓練スペースが一体で、畳スペースや静養室もある施設内を見学し、リハビリ用の機械を体験したり、浴槽に入って深さを確認したりする人もいました。

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↑「つながる」のホール。左に「泉サブセンター」につながる通路がある=2018年7月30日

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↑施設を紹介する「つながる」管理者の木原さん=2018年7月30日

● 年齢や障がいも関係なく
「つながる」の管理者・木原秀樹さんは「多様なご利用者のニーズをくみ取りたい」と話します。畑仕事の希望者がいれば近くに畑を借りるか自宅への訪問も検討する考えで、利用者らしい過ごし方が実現できるよう、職員で知恵を出し合って臨みます。木原さんは「年齢や障がいの有無に関係なく、スタッフも一緒に楽しく交わって過ごせる施設にしたい。さらに、ご利用者が最後は家で暮らせるようにきちんと支援したい」と意気込んでいました。

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↑「泉サブセンター」の開所式=2018年8月1日

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↑あいさつする清水市長(右)=2018年8月1日

● テープカットで開所を祝う
「泉サブセンター」の開所式には、清水敏男いわき市長や区長、民生児童委員、地域安全パトロール隊のメンバーら約10人が出席。清水市長は、地域包括ケアシステム推進の重要性に触れ「今後も地域住民や関係機関と連携して、『住んで良かった』『住み続けたい』と思えるような街づくりをすすめたい」と祝辞を述べました。鎌田理事長は「職員一丸で力を発揮していきたい」と抱負を述べました。出席者はサブセンターの前でテープカットして開所を祝い、併設する「つながる」も含めて内覧していました。

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↑「泉サブセンター」を見学する出席者ら=2018年8月1日

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↑「泉サブセンター」の窓口=2018年7月30日

● 地域の期待に応えたい
「泉サブセンター」には、社会福祉士、保健師、介護支援専門員(ケアマネジャー)の職員計4人が配属。担当地域は泉と渡辺で、介護、健康など医療・福祉の総合相談窓口となります。土日祝日を除いた午前8時半から午後5時15分まで開所。電話や来所による相談はもちろん、自宅にも伺ってご本人の声に耳を傾けます。泉サブセンターの社会福祉士・平山真理子さんは、「つながる」と併設しているためお年寄りや障がい者の困り事を迅速に連携して対応できるメリットを挙げ「地域の方々から『これでもっと気軽に相談できる』といった期待の声をオープン前から受けていた。それに応えられる施設にしていきたい」と抱負を語りました。

【デイサービスセンター「つながる」】
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住所:福島県いわき市泉町一丁目8-9
営業日:月~土曜日(12月29日~1月3日を除く)
営業時間:午前8時半~午後5時15分(サービス提供時間は午前9時15分~午後3時半)
利用定員:1日30人
対象地域:泉、小名浜、常磐、植田、勿来(他地域は要相談)
サービス内容:日常生活援助、入浴、食事提供、生活指導(相談・援助)、機能訓練、レクリエーション、健康チェック、送迎
電話:0246-68-8340
ホームページ:http://npo-fukushinetiwaki.com/dayservice-tsunagaru.html

【小名浜地域包括支援センター泉サブセンター】
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住所:福島県いわき市泉町一丁目8-9
営業日:月~金曜日(祝日除く)
営業時間:午前8時半~午後5時15分
電話:0246-84-9460

【関連記事】
「平地域包括支援センター中央台サブセンターが開所」 2018年6月1日投稿:http://ymciwakikai.jp/blog-entry-484.html

「地域福祉ネットワークいわきの10周年記念式典」 2018年3月1日投稿:http://ymciwakikai.jp/blog-entry-416.html

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