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443. 「住民支え合い活動」 各地区で運営主体が決まる・第2層協議体

いわき市の18行政区で展開されている「住民支え合い活動」を広げるため、住民代表や有識者らが話し合う「第2層協議体」の第5回会議が10月31日まで、同市各13地区(圏域)で開かれました。各圏域での前回会議まで検討されていた運営団体を決定し、今後住民サポーターを増やす案を構成員から募りました。平地区の会議は10月30日、社会福祉センターで開かれ、同地区は「市社会福祉協議会(市社協)平地区協議会」が運営主体となり、住民の困り事とサポーターをマッチングさせていくのを決めました。

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● 行政区レベルの第3層 圏域レベルの第2層
「住民支え合い活動」は、お年寄りや子育て世代、障がい者らの困り事を住民で支える地域をつくろうと2015(平成二十七)年度から、市社協が市から委託を受けて始まりました。15行政区(第3層)をモデル地区に指定し、「住民サポーター」を募って、買い物、電球交換、掃除、窓ふき、話し相手、障子の張り替えなどの生活の困り事に応えています(※1)。2018年10月現在、18行政区で「支え合い活動」が展開されています。この第3層レベルでの活動をさらに広げようと、2017(同二十九)年度に圏域レベルで議論する「第2層協議体」を各13圏域に設置。行政嘱託員(区長)、民生児童委員、介護施設職員、老人会会員らが構成員となり、圏域内の困り事と社会資源を洗い出して議論してきました。「支え合い活動」は昨年度からは市社協が独自事業として継続し、「第2層協議体」は市から受託した市社協が開催しています。

※1 「住民支え合い活動」に取り組んでいる行政区(いわき市社会福祉協議会実施・2018年5月末現在)
本年度から新規参加した「四倉 梅ヶ丘南」「小川 山ノ入・淵沢」「小名浜 玉露1・2区」はサービス、登録サポーター数とも未定。

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● 平地区では「市社協」が運営主体に
前回までの第2層協議体の第4回会議では「住民支え合い活動」の運営主体を検討。11地区が市社協、残り2地区は第3層協議体が望ましいと意見がまとまっていました。「市社協が運営主体」と検討していた平地区(※2)では、第5回会議でそれを決定。市社協平地区協議会が困り事相談の窓口を務め、支え合いサポーターに依頼し、第2層協議体から活動の助言をもらう体制を確認しました(※3)。

※2 平地区第2層協議体の構成員
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※3 市社協が事務局として運営主体を担う体制
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● 住民サポーターを増やすには?
その後、住民サポーターを増やすアイデアを募りました。「住民支え合い活動」に取り組む構成員は「回覧板で募集案内を回しても集まらず、苦肉の策で隣組組長をサポーターに登録している」と現状を報告。ほかの構成員は「70歳まで働け、定年後はサポートされる側になる時代。『お金持ちだからできる』と言われ、ボランティア自体の考え方も変わってきている」と、ボランティア活動できる住民の減少と、無償ボランティアを続ける難しさを指摘しました。同様に「ボランティアの定義が昔と変わっている」と考える構成員は「住民に『支え合い活動』を粘り強く、根気強く訴え続ける必要がある」「無理なく負担なくやりがいにつながる活動にしなければいけない」と意見。別の構成員は「余裕が出て協力できる人を見つけたら声を掛ける」と話していました。市地域振興課に籍を置く構成員は、同課が年1回発行している自治会向けのお知らせでPRする提案をしました。

【関連情報】
「各地区の第2層協議体第4回会議のまとめ資料を見れるいわき市社協のホームページ」:http://www.iwaki-shakyo.com/2018/09/28/2012.html

【関連記事】
<住民支え合い活動>
「支え合い活動がどんなものかが分かる『内郷・高坂9区』の取り組み」 2018年3月24日投稿:http://ymciwakikai.jp/blog-entry-434.html

「活動する支え合いサポーターが集まって情報交換した研修会」 2018年3月29日投稿:http://ymciwakikai.jp/blog-entry-440.html

<第2層協議体の会議>
「地区での困り事を議論した小名浜地区での第3回会議」 2018年3月9日投稿:http://ymciwakikai.jp/blog-entry-423.html

「運営主体を検討した平地区での第4回会議」 2018年7月7日投稿:http://ymciwakikai.jp/blog-entry-512.html

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