医を業として・齋藤光三氏伝記⑦~若き世代へ

いわき市勿来地区の齋藤内科(現在は閉院)の院長・齋藤光三氏(享年82)は晩年、体調を崩して入退院を繰り返す。支えられる「患者」に立場が代わった齋藤氏の看護に携わっていたのが、当時「かしま訪問看護ステーション」の訪問看護師だった阿部めぐみさん(37)=現・かしま病院訪問診療課課長代理。齋藤氏と交わした会話や握手を通した思い出の数々がよみがえる。阿部さんは交流を通して「看護師としての原点を学んだ」と多大な影響を...

認知症相談窓口 つくろう・「内郷・好間・三和地区中地域ケア会議」

いわき市内郷・好間・三和地区(※1)の「中地域ケア会議」が11月27日、同市の好間公民館で開かれました。地域住民や医療、福祉関係者が健康な地域づくりをめざし協議を続けている「高齢者生活安全・移動手段」「認知症」「医療と介護の連携」の3部会の活動経過報告がありました。中山間地域の生活課題を把握するアンケート調査や、地域の医療機関や福祉施設と連携した相談窓口づくり、「介護塾」の企画などの経過が共有され、委員か...

「親子で何とか生きのびる」・防災ママカフェ@いわき

いつか必ず来る災害から子どもを守る心構えを身に着ける「防災ママカフェ@いわき」が11月23日、いわき市の東日本国際大で開かれました。東日本大震災や熊本地震で母子への支援活動を展開した講師が、被災した母親の体験談を交えて防災法を紹介。親子60人が講演と防災食の調理試食を通して有事の際に備えました。 ↑講演したかもんさん● 全国7000人以上に教訓伝えるかもんさん講師は、東日本大震災での教訓を生かした社会活動を展...

元気もらえるお年寄り芸術・11月の取材雑記と記事ランキング

▼芸術の秋らしく、お年寄りの趣味の展示会に行った時のこと。会場に入ると温もりが伝わる絵画や書、手芸、写真、短歌、工芸品などがずらりと並んでいました。来場者の中に、杖をついたおばあちゃんが一つ一つ丁寧に作品を見て回っていました。「すごいねえ」。そのおばあちゃんがまじまじと見つめていた作品は、努力賞に輝いた95歳女性による布ぞうりでした。緑、赤、藍、紫の布でしっかりと編み込まれた2足。布をロープ状にねじっ...

終末期ケア「栄養よりも好物」 多職種で多彩な議論・デスカンファレンス

亡くなった患者の終末期ケアや生き方を振り返る「デスカンファレンス」が21日、いわき市平地区の竹林貞吉記念クリニックで開かれました。3回目の今回は、当法人の居宅介護支援事業所の介護支援専門員(ケアマネジャー)・中野美奈が、自宅、病院、施設で亡くなった6人の看取りケースを振り返って発表。参加した医療や介護の専門職からは「訪問薬剤師」「食」「福祉用具」「地域」をテーマに議論し、多彩な視点から今後の連携ケア改善...